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Hyper-V 2.0

2009年10月にWindows Server 2008 R2リリースと共にHyper-V も2.0をリリース。

製品仕様的には、基本的な機能をそろえ、Hyper-V 1.0時にはなかったエンタープライズ化され充実。

VMwareとXenSourceとHyper-Vと比較対象となる仮想化ソフトウェアがそろった。

 

 

Hyper-V を選択する理由

ワンストップサポート

・OSと仮想化ソリューションのサポートがマイクロソフトに一元化

 

マイクロソフト製品群との高い親和性

・初期導入の敷居が低い

・標準的なサーバーで動作

・仮想環境でも高いパフォーマンス

 

幅広い対応ハードウェア

・Windows Server 2008が動作するハードウェアで、かつHyper-Vの動作要件を充たしたサーバー

(VMwareのようなコンパチビリティの確認が不要)

 

容易な仮想環境管理

・windows 操作体系になれていれば容易に管理操作が可能

 

 

やはり、シェアナンバー1のWindowsの強みがかなりあります。

操作性やハードウェアサポート状況など、標準的なWindowsならではの強みです。

標準に近いWindowsと、実績のあるVMwareの比較が一番悩みどころではないでしょうか。

 

 

※ 注意

 

ゲストOSのサポートはほぼWindowsのみ

・Windows以外のサポートOSは現在 (SUSE10のみ)

 

機能面

・メモリ管理においてオーバーコミットは負荷