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64ビットCPU

最近では、多くのプロセッサが当たり前のように64ビットに対応しています。

 

何を基準にして64ビットCPUといっているのか?

演算結果やメモリーのアドレスを保持するレジスタ(特に「アキュムレータ」)の幅によって「CPUのビット数」を分類しています。

 

2009年10月

ついにマイクロソフトがWindows Server 2008 R2から64bitOSのみリリースとなり、

これからの時代は64bitとなる方向性が示されました。

 

アプリケーションの対応等、来年2010年は32bitと64bitの狭間の年となりそうです。

選択に悩んだら、可能な限り64bitを選択した方がよいですね。

 

x84_64 表記

 

そもそも「x84」はintelのCPUが

「8084」

「80286」

「80386」

「80486」

と続いたため、80x86を略してx86と表し、intel社と互換性があるCPU群を総称しています。

ちなみに、「80586」はなく、「Pentium」(penta-はギリシャ語で「5」)となりました。

 

x84アーキテクチャの最初の製品「8086」は16ビットのCPUで

80386では32ビットのCPUなりました。

CPUの「ビット」は、メモリーのアドレスやデータ・バス幅、命令長などによういられます。

Pentiumは32ビットCPUに分類されますが、データ・バス幅は64ビットです。

つまり、データ・バス幅を基準にビットを分類しているわけではないです